【体験談】新婚旅行にモルディブ「ギリ・ランカンフシ」をおすすめする理由

2024年12月17日

新婚旅行先としてどのリゾートを選ぶべきか迷っている方、特にモルディブに行きたいと考えている方に向けて、私たちが2023年3月に5泊8日で行った「ギリ・ランカンフシ」でのハネムーンの様子を紹介します。この記事が、あなたの選択の参考になれば幸いです!

1.ハネムーンにモルディブ「ギリ・ランカンフシ」を選んだ理由

現地での様子は後ほど紹介しますが、まず私たちがハネムーン先を選ぶ際に重視したポイントはこちらでした。

  • プライベート感のある静かなリゾート
  • 非日常を味わいたい
  • 水上ヴィラで贅沢に過ごしたい
  • おいしい食事を楽しみたい

一生に一度の体験なので、金額面は妥協せずに気に入ったところに行こうと決めました。
そこでモルディブに行くことを決めて、リゾート地の候補の中からギリ・ランカンフシに決めました。

候補に挙がっていたのは以下のリゾートです。
・ギリ・ランカンフシ
https://gili-lankanfushi.com/

・コンスタンスハラヴェリ
https://www.constancehotels.com/en/hotels-resorts/maldives/halaveli/


・パティナ モルディブ ファリ アイランズ
https://patinahotels.com/ja/maldives-fari-islands

どこも魅力的でしたが

・水上ヴィラが自然素材を生かした作りで気に入った
・ご飯がとてもおいしそうだった(自家菜園があったり、いろんな国の料理が食べられる)
・プライベートビーチでのディナーが楽しめる

が決めてになりました。

行ってわかった良かったところ

  • 日本語が話せるバトラーさんがいるので英語がわからなくても大丈夫。
  • 専属スタッフ(バトラー)さんがいて、何でも助けてくれる。
  • バトラーさんのホスピタリティが高く、とても幸せな気持ちになれる。
  • オプションが豊富で、現地で自由にアクティビティができる(追加費用あり。現地でダイビングをしました)。
  • 料理がとにかくおいしい。毎日ディナーのテーマが変わり、様々な料理が楽しめる。
  • オールインクルーシブにすると、何も考えず食べたり飲んだりできるので楽。
  • 現地でドクターが常駐しているので、急な体調不良でもすぐに診てくれる。

期待値が高い中でそれをさらに越えていくリゾート地でした。すべてにおいて文句の付け所がありません。

準備しておけばよかったなというところ

  • 思った以上に暑く、日差しが強かったので、冷えピタを持っていけばよかった。
  • バトラーさんが何かと助けてくれるので、旅行代理店を通す必要を感じなかった。
  • 浮き輪を使う場面がほとんどなかった。
  • シュノーケルセットやフィンは現地で渡されるので不要だった。
  • 裸足で過ごしていると足の裏をケガする場合があるので絆創膏があったほうがよかった。
  • 日本のお土産をもっていけばよかった(バトラーさんやスタッフに渡したい)。
  • ヴィラやレストランではWiFiが入っているので、モバイルWifiが不要だった。
  • 水中カメラを持っていった方がよりシュノーケルやダイビングを楽しめた。

現地で用意されているものが多く困ることはほとんどありませんでした。

2.ギリ・ランカンフシ体験記

実際に私たちのギリ・ランカンフシでの様子を紹介します。少しでも参考になればと思います。

日本出発~ギリ・ランカンフシ到着まで

日本からモルディブまでは直行便がなく、シンガポール経由が一般的です。シンガポールでの乗り継ぎ時間が多くなりますが、合計で12時間~14時間ほどです。空港に到着するとすぐに海が見え、そこから移動用のボートでギリ・ランカンフシに向かいます。

到着~ヴィラの様子

リゾートに到着するとバトラーさんたちがお迎えしてくれます。専属のバトラーさんが付き、リゾート内を案内しつつヴィラに向かいます。

私たちはGILI LAGOON VILLAという水上ヴィラに宿泊しました。部屋から海が見渡せて、開放感がすごいです!

部屋から階段が出ていてすぐ海にも入れます。

また2階建ての仕様で夜は星空を眺めることができます。

ヴィラには冷蔵庫も完備されていてお酒やジュースが飲めます。(オールインクルーシブだと追加料金なし)

滞在中ヴィラのアップグレードをしていただき、3日目くらいからさらに広いヴィラに宿泊することができました。

プライベートプール付きで部屋も3つあります。本来はファミリー向けヴィラですね。
ハネムーン特典でアップグレードをしてくれたのかと思います。どちらの部屋も開放的でとにかく気持ちよかったです。エアコンも付いてるので外が暑いときは部屋でゆっくりできました。

レストランと食事

レストランはリゾート内に3種類あります。

  • Kashiveli

朝食とディナーでよく利用されるレストランです。浜辺にあるレストランで、海を見ながら食事ができます。(どこからでも海はよく見えますが)
朝はバイキング形式で、サラダやヨーグルト、クレープやフレンチトーストなどが楽しめます。

  • Over water Bar

水上にあるバーです。ランチは基本的にここで食べます。バイキングやオーダーで様々な料理が楽しめます。

夜は日によって様々なテーマの料理を提供しています。私たちが行ったときはインド料理を楽しむことができました。

  • By The Sea

予約制のレストランで日本料理が楽しめるとのこと。私たちは利用しませんでした。

  • プライベートビーチでのディナー

プライベートビーチでのディナーもオプション(2人で$255ほど)で楽しむこともできます。現地で予約ができるので、リゾートの様子を見てから決めるのもありです。二人だけの空間でディナーを楽しめるのでハネムーンの記念におすすめです。

とにかくギリ・ランカンフシの料理はどれもおいしかったです。野菜も自家栽培とのことでサラダが最高でした。好きな野菜とドレッシングを大きなボウルに入れて混ぜることができるので楽しいです。
ご飯が美味しいことを重視する方は特におすすめポイントです。

アクティビティ

シュノーケルやSUPなどバトラーさんにお願いすれば何でも楽しめます。私たちはシュノーケルとダイビングをしました。

  • シュノーケル:ヴィラの周りを泳いだり、水上バーの近くからシュノーケルスポットまで船を出してくれて自由に楽しめます。運が良ければエイが見れます。
  • ダイビング:別料金(2人で約$560)で、到着後の申し込みが可能です。専属のトレーナーが付いてくれ、浅瀬での訓練を受けた後にダイビングができます。常に一緒にいてくれるので、初めてでも安心です。15mくらいまで潜り、様々な魚やウミガメなどが見れてとても楽しかったです。

ほかにも様々なアクティビティが用意されているので、バトラーさんに相談して予定を組むといいと思います。

モルディブ旅行の準備

私たちは大きめのスーツケース2つでいきましたが十分でした。振り返ると持っていけばよかったもの、不要だったもの色々ありました。詳細は別記事にて紹介します。

費用について

ハイシーズン、旅行代理店経由、円安ということもあり費用は高くなりました。

  • 旅行代金:1,887,600円
  • 空港税や保険などの諸経費:49,100円
  • 現地で使ったお金:100,000円(追加のアクティビティ、お土産、チップ代)
  • 合計:2,036,700円

オールインクルーシブだったため、現地での飲食費用は掛かりませんでした。ほとんどがオプションでした。またチップは基本的に5ドル程度で、専属のバトラーさんには最後に多めのチップをお渡ししました。

早く決めたかったことと、初めてのモルディブでわからないことが多かったため旅行代理店を経由して申し込みましたが、Booking.comなどの予約サイトを使えばもっと安く抑えられたもしれません。
現地スタッフが何でも助けてくれますし、空港からリゾート地の送迎もお任せだったので、代理店の現地スタッフサービスは不要だったと思います。実際に問い合わせなどもしませんでした。ただ準備も含めてわからないことが多い方は代理店がを利用することをおすすめします。

感想

とにかく最高です。その一言に尽きます。また行きたい。正直なところ行くまではハネムーンとはいえ、一人100万円近くの費用は高すぎると思っていました。ですが、行ってよかった。また絶対に行きたいという気持ちしかありません。ここまでの贅沢って私たちのような普通の会社員夫婦ではできないですが、ハネムーンだから許されるし、ハネムーンだからこそ行ってしまいなよと思います。
しっかり資金計画さえしておけば問題ないはずです。将来的に行きたいと考えている方は毎月積み立てをしておきましょう。私たちの次の目標は10年後にまたギリ・ランカンフシに行くことです。

まとめ

ギリ・ランカンフシでの体験記とおすすめの理由を紹介しました。写真だけではわからない絶景とサービスがあります。本当にバトラーさんたちが優しくて穏やかな空間が流れています。ぜひ現地に行って最高の体験をしてきてほしいと思います。